青森県の第1次産業を活性化し、魅力ある県にしたい!
青森は食材の宝庫!第1次産業就労者の比率は全国1位
青森県のカロリーベースによる食料自給率(平成19年度概算)は119%で、全国第4位、さらに品目別自給率ではりんごを主体とした果実をはじめ、米・大豆(食用)・野菜・肉類・鶏卵・魚介類などが全国平均を上回り、食料供給力が極めて高くなっています。
この現状からわかるように、青森は食材の宝庫!そしてこの実績を支えている第1次産業就労者の比率は全国1位です。
大手流通や消費者からの不当な値下げ圧力
しかし、第1次産業従事者の高齢化により、この実績が今にも崩れ去ろうとしています。その原因のひとつに、大手流通や消費者からの不当な値下げ圧力が挙げられます。私達は冷凍食品の卸売業に従事する中で、川上の生産者に安売りのしわ寄せが行くのを目の当たりにしてきました。当然、農家の家計は苦しく、赤字に苦しむ親の姿を見て子供は農業を継ごうとしません。
活性化を目指し、活動してまいります
坂本(茂木)家の祖父母も長年農業を営んでおり農地を所有しておりましたが、年齢と共に生産量を縮小し、祖父母とも亡くなった現在では耕作放棄地になり荒れ果てています。子供は既に独立し農家を継ぐ人もいないため、農地は放置状態となっています。このような例は、青森県だけでなく他県でも至る所で起こっておりますが、まずは代表・坂本(茂木)の出身である青森県の活性化を目指し、活動してまいります。
青森県の美味しいものを多くの人に知ってもらいたい!
なぜ他の地方の人は青森の良いところを知らないんだろう
「青森って何があるんですか?りんごとか十和田湖ぐらいしか思い浮かばないけど・・・」これは、坂本(茂木)が今までに何度となく受けた質問です。その度に、青森の特産品や観光地の説明をしながら、青森ってこんなに美味しいものや、素敵な自然・観光スポットがあるのに、なんで他の地方の人はそのことを知らないんだろ・・・」と悲しい思いをしていました。
青森県の特産品は、PRが不足している
また、県外に出て初めて、今まで自分が当たり前に食べていたものが、実は青森県独特のものであったり、同じ野菜でも、青森県産の野菜の味が濃いことにも気付きました。更に、冷凍食品の開発業務に携わる中で、全国各地に訪問し、地方各々の特産品を、食べたり、見たりする機会に恵まれました。その中で多くの県では、県出身者が自分の県の特産品を、他の地域にPRして知名度アップに努めていますが、青森県の特産品については、まだまだPRが不足しているように感じました。
直接伝えることに意味がある
上記の想いから、一大消費地である東京で、青森県産のおいしいものを食べて頂きたいと思うようになりました。インターネット販売などではなく、直接伝えることに意味があると考えます。



代表茂木 真奈美
店長小池 政晴
りんごの花 -店名の由来-
数ある飲食店の中から「選択」していただけ、
良い「評判」をいただけるお店になりたい
「りんごの花」は、昭和46年に青森県の花として制定されました。青森県は日本一のりんご生産量を誇り、りんごの花は青森の春を美しく彩ります。青森を全く知らない人でも、ほとんどの方は「青森といえばりんご」というイメージを持っていると思います。私達のお店「りんごの花」も、関東で青森の料理を出すお店といえば「りんごの花」と多くの方がすぐに思い浮かべて頂けるようなお店を目指すという想いを込めました。
「りんごの花」の花言葉は「選択」「評判」。花言葉のように、私達のお店「りんごの花」も、お客様に数ある飲食店の中から「選択」していただけ、良い「評判」をいただけるお店になりたい。そのために日々改善を怠ることなく努力していくという願いを込めました。